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児童文学界の重鎮…松岡享子さんの講演会へ行ってきたのですが…

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*** 双子2歳5ヶ月 ***

双子を義母に預け、ずっと楽しみにしていた松岡享子さんの講演会へ行ってきました。
2015年3月13日(金) よみうり大手町ホールで行われたものです。


松岡享子さんといえば…
一瞬「しらないな~」とお思いの方も、その人生のどこかで接点がある場合も多いと思います。

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↑絵本で言えば、「おふろだいすき」「とこちゃんはどこ」などの作者であり、

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↑ディックブルーナのうさこちゃん(ミッフィー)の一部や、児童文学の「くまのパディントン」シリーズの翻訳者として有名です。

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↑その他にも、「くまのコールテンくん」「しろいうさぎ くろいうさぎ」…

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↑「おやすみなさい フランシス」「かしこいビル」等などの翻訳も手がけており、その作品は枚挙に暇がありません。

しかも、揃いに揃って名作ばかり!

これは松岡さんの審美眼・目利きが優れているというだけでなく、
松岡さんの翻訳による文章がまた、日本において、その作品たちをロングセラーの名作へと押し上げたと言ってもいいのだと思います。


そして、中野区にある『東京子ども図書館』(設立40周年)の設立者・理事長として、
80歳におなりになった現在も活躍していらっしゃいます。

私も一度訪れたことがありますが、家庭文庫からはじまったというルーツをもつだけに、
レンガ造りで家庭的なあたたかい雰囲気のある、本当にすてきな図書館でした^ ^

大規模な図書館ではないですが、その蔵書は、松岡さんをはじめ、
各地の図書館で経験を積んできたというスタッフ=エキスパートたちが議論し、
厳選されたものだけが並べられています。

子どもは3歳から利用できるので、もう少したったら双子も連れて行こうと思っています^ ^



松岡享子さんは、子どもと本についての著書も多数あり、私も数冊読ませていただきました。

実は、以前にこのブログで大変な反響をいただいた、この記事↓↓

■ わたしの絵本のよみ方・えらび方【2】 ■

育児の中で色々と試し、↑ここに書いたことへ辿りつくのに、
松岡さんの著書に書かれていたことに大変共感し、多分に参考にし、実践させていただいたのでした。



そんな松岡享子さんの講演会が東京である!と聞き、お話を直接伺えるなんて!ということで、勇んで出かけてゆきました^ ^
ここぞ!という時は、双子を放り出して出かけて行く私です…(-v-)。。。


さて、最初に書いておきますと、この講演会…

心から行ってよかったです。
少し人生が変わったかもしれません。

それくらいに自分の中に激震が走るインパクトでした。
講演の最後には、感動で涙をこらえるのに精一杯でした。
(実際、泣いている人もいた)

「ヒトの声で語ってもらうおはなし」に秘められた力。
「生の言葉」のものすごさ。
身を持ってビシビシと実感することが出来ました。


これまでの人生で、色々なヒトの講義や講演を聞いてきましたが…
ちょっと別格でしたね…

産後にも、これまで「子育て」や「あそび」についてのお話を聞く機会も多く、
ナルホド~!とか、すごーい!とか、真似してみよう!と感動したり、いいな~と思ったことは多々ありましたが、
今回の講演会は、その中でも群を抜いているものでした。

格が違った…

やはり「言葉・おはなし・子ども・本…」に人生を捧げてきたプロフェッショナルゆえの、話しの巧みさということもあるでしょうし、約80年の人生で蓄積された経験による重みというのもあるでしょうが…
なによりも、その本質的な考え方と、それを表現する簡潔で的確で、丁寧で優しく力強い言葉の数々が…圧巻でした。


講演会の直後は、興奮でプチパニックに陥っていました。

本当に感動した時というのは、そういうものです…


前述でリンクを貼った過去記事にも書いたように、私の「絵本のよみ方」のひとつに、「絵本の読後に、感想を言わない、聞かない」というものがあります。
これも松岡さんの影響を受けて実践しているものの一つです。
※松岡さんは「質問魔にならないように」という表現をされています。

大人でも、心から感動しガーーーン!ときてしまうような、舞台や映画を見終わった直後に、
どうだった??どうだった???と感想を聞かれても、すぐには的確な言葉にできないものです。


実は今、私はその状態なのです。

間違いなく激しく心が震えたのですが、松岡享子さんの講演のどこが良くて、
何がすばらしくて、何が自分の琴線に響いたのか…

言葉にできない…

でも、ただただガーーーン…と来てしまった…

講演会から一週間たった今も、そんな状態です。



子どもを見ていていつも実感していることですが、絵本やわらべうたは、食べてから消化するまでに本当に時間がかかる。

自分に定着するにも時間がかかるし、さらに定着した後、それが醸造されて、
血肉になるにはもっともっとかかるし、その血肉を駆使して目に見えるカタチに表れるには、もっともっともっと…×数百、時間がかかる。


私自身が、幼少期に絵本が本当に好きで好きで楽しかったこと、
それが、今、自分が育児する立場となり、実っているように思います。

かがくのとも「ふゆめがっしょうだん」という絵本を幼少期に読んでいて、当時は全然好きじゃなかった。
でもなぜかずっと印象に残っていたんです。

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子どもが生まれて、外を一緒に散歩するようになって、木から芽吹いた冬芽を見て、
これは綿毛があるよ…これはカオに見えるよ…ということを親子で楽しめるようになり、
あ、これ「ふゆめがっしょうだん」で読んだことだ…と、気づいたんです。

これまでの人生、子どもが生まれるまで、冬芽になんて注目したことは無かったし、
「ふゆめがっしょうだん」の絵本のことも思い出したことは無かったです。


その絵本を読んでから、約30年かかりました。

目に見える効果がでるのに、30年です。

絵本だけでなくて、教育・育児というものは、本来そういうものなのだろうと思います。

「トイトレの本を読んだから、子どもがトイレに親しみをもつ」
「あいうえおの本を読んだから、文字を早く覚える」

そういった効果・即効性も絵本にはあるには違いないでしょうが、そんなものは氷山の一角であって、
絵本の世界、おはなしの世界、空想の世界とは、そんなに単純なものではないように思われます。

それは本質的なもの、本当に心を震わせる“本物”であればあるほどに。



なので、私も今回の講演会の内容を咀嚼し、自分のものにして、それを文字におこす…
そして育児において実践して、その成果を考察する…
その一連の作業はしばらく時間がかかりそうです。

それだけ松岡享子さんのお話には“本物”を感じたのです…



長々と言い訳をしましたが、講演会には


◆すん~~~~~ごい感動した!!!
◆しかし、私の乏しい思考力・言語力・経験では、今うまいことそれを言葉にできない



ということです…^ ^;
一部の方にはコメントで、松岡さんの講演会のレポしますね♪と書いていただけに、本当に申し訳なし。


ただ、自分ではこの講演会のすごさをうまく表現できませんが、
とても印象に残ったことだけは、自分でも記録しておきたいと思います。
大変長い前置き&言い訳になりましたが…つづきにて、講演会ダイジェストでお届けいたしますm(_ _)m

つづく →

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-1 Comments

もこのパパ says..."NHKラジオ深夜便で、、、"
突然コメントしてもうしわけありません。

 たまたま今朝(2017.10.27)NHKの「ラジオ深夜便」から松岡享子さんのインタビューが流れてきて、運転しながらついつい聴き入ってしまって感動してしまったものです。
 
 お話しされていた言葉に嬉しい衝撃をうけ、帰宅後に検索をかけたところブログにたどりつきコメントさせていただきました。(2015年のブログから読ませていただきます!)
2017.10.27 17:37 | URL | #O.5YUF2I [edit]

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