静かな生活 ~ 東京で双子育児 ~

MENU

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

SHARE

子どもに怒鳴ってしまった時、読みたくなった絵本。絵本の記録・3歳9ヶ月【3】

4

にほんブログ村 子育てブログ 双子へ

*** 双子 3歳9ヶ月 ***
*** 妊娠7ヶ月 ***

連載(?)の最後に、1週間ほど前、双子の赤ちゃんがえりでギャーギャー大変なことになり、私も二人が産まれて初めてトップギアでブチ切れてしまい、しかも3日連続で怒鳴ってしまった時に、読みたくなった絵本を載せておきます…(。-∀-)

因みに、最初に断わっておくと、この絵本は親子の絆もモチーフにしていることは確かですが、読んでお母さんが身につまされたり、感動する!反省する!という類の絵本ではない…つまり、「キレた時に効果がある絵本」というわけではないです^ ^;


「なんか気分がモヤモヤしていたら、サイダーが飲みたくなった」

というようなもので、サイダーは爽快感がありますが、別にサイダーは「モヤモヤ気分の直接の特効薬ではない」ということです。(わかる…???(。-∀-))

つまり、なにか効果を期待してこの絵本を読んだわけではなく、なんとな~く、この時にこの絵本に触れたいな…と、個人的にそう感じたまでの話です。悪しからず…^ ^;

IMGP4067_20160722170250803.jpg

■「こすずめのぼうけん」 ルース・エインズワース、堀内誠一

これは2年くらい前に「これは!」と思い、中古で購入した我が家の絵本。実はこの絵本、最初はイマイチ魅力がわからなかったのですが…(。-∀-)
手に取った時に看過できないなにかを感じ…結果、“あとからあとからジワジワ系”(勝手に命名)でした…^ ^;


以降、ネタバレありですので、「結末聞かず、先に絵本を読みたいよ~!!!」って方は、ここでさようなら~^ ^

IMGP4068.jpg

↑お母さんに飛び方をはじめて教わったこすずめ。
飛べたことがうれしくて、新しい世界にいってみたくて…
1人でぼうけんに出かけてしまいます。

でも、やっぱりまだ、こども。
すぐに疲れてしまって…

IMGP4069.jpg

↑カラスの巣をみつけ、休ませてもらえるように頼むのだけれど、「なかまじゃないから」とすげなく断られてしまいます…

そして、次にみつけたハトの巣でも同じ。

IMGP4070.jpg

↑ようやく見つけた木の穴も、それはフクロウの巣で…
やっぱり

「なかまじゃないから」

と中にはいれてもらえません。

IMGP4071.jpg

↑次に飛んで行ったのはカモの巣

ここでもおなじこと。

IMGP4072_20160722170305613.jpg

↑ついに、こすずめは飛ぶことができなくなって、地面をちょんちょん歩きます。そこで向こうから別の鳥が近づいてきて…

というお話。


これ、最初はなんてことない絵本に感じたし、「ぐるんぱ」や「ふくろにいれられたおとこのこ」(→☆)の堀内誠一さんの絵なの?!と、私の好きな堀内さんの絵のタッチとは違って…ちょっと戸惑ってしまったのですけど。

よくよく読んでみると、この絵がまたすごいんですよね。

上の写真を見るだけでもお気づきかもしれませんが…


いつも主人公のこすずめを中心に描いているのですが、その背景が…
高度がだんだん低くなっていくんですよね。

最初は空高く飛んでいるのですけど、止まる木もだんだん低い木になっていくんです。
つまり、こすずめが飛び疲れ、高く飛べなくなっていくことが、文章を読まなくても絵を見れば一目瞭然。

おまけに空の色も夕暮れ時になっていって、時間が経過していることもわかるし、どんどんもの悲しさが際立っていくようになっているんです。(文章では、日も暮れて…などの記述はありません)

最後の薄暗がりの中で、こすずめが歩けなくなってしまった不安感と言ったら…; ;


この絵本を読んで「絵が語る」「子どもは絵を読む」ってこういうことなんだな…
と改めて感じました。堀内誠一さん、やっぱりすごい人だわ…


さいごにお母さんとめぐりあったこすずめですが、そのお母さんのセリフが淡々としているのがまたいいんです。「いちにちさがしたのよ。さぁ、かえりましょう…」というような内容なのですが、でも、その一言の中に我が子を心配する気持ちや、見つかってほっとしている気持ちも全部はいっていて。

今までのぼうけんの緊張感や疲労感から、ようやく安心感に包まれる、最後の3ページに、読んでいる方も本当に心ほどけます。



さて、冒頭の私が双子に怒鳴ってしまった話に戻ります。

私、夫にはよくキレてますが、子どもにはそこまでひどくキレたことなかったというか…
子どもに怒ったり、精神ヤられて魂放出…なんてことは、もちろんしょっちゅうですが、それ相応の理由がある時です。
(私が怒っているところを父や母に見られると「こわっ!こわい~~~~」と言われますけど(。-∀-))

でも、もう感情がプチーーン!とイっちゃう…目の色が変わっちゃう…
ということは、子どもに対してはなかったので、自分でもビックリでした。

身重で体調が優れない中で、暑い中で、時間の制約もある中で、連日子どもにそれこそトップギアでグズられ…
自分のキャパを越えてしまった、という側面もあったと思います。


ただ、もちろん子どもにキレて改善するはずもなく…

「あぁ…悪循環に陥っているな…」と感じたので、夜寝る前に、改めて2人を呼んで座ってもらい、話し合いの機会をもってみました。

二人からは、
「(お母さんが)おおきいこえでいったのが、イヤだった」
「やさしくいってほしい」
などの声が聴かれました…そりゃそうだろうとも(。-∀-)


私からは、
「食べ物を粗末にするのはとても悲しいし、お母さんはとてもいやだ。食べ物がかわいそうだし、つくってくれる人に失礼」
「お母さんが「やろう!」という時にやらないと、遊ぶ時間や絵本を読む時間がなくなってしまう」
「やろうという時にやったら、お母さんは必ず2人と遊ぶ時間をつくることを約束する」

というようなことを、冷静に淡々と、でも本気で話すことができました。

最後に「明日からどうする?」と聞いてみたら、
娘 「ササッ!とやる」(ジェスチャー付)
息子 「だって~~~~あそびたくなっちゃうんだもん~~~~」
と言っておりました 笑

で、翌日。
ビックリするくらい、2人はいい子に!!!
サクサクなんでもやる!!!!(やはり娘主導だけど)
で、私はニコニコ。これこれ~~~!これよ~~!!

その豹変ぶりに、ほんと、ビックリだ!
本気で話せば伝わるのね~T T…っと感動。


で、そのまた翌日。
また元に戻りました 笑

娘、温泉でスタッフの人に注意されても走り回っておりましたわ…
こんなもんですね…3歳児(。-∀-)。。。
(あえなく撤収…orz)


それでも、冷静に2人の話にも耳を傾けることができたし、
私も言いたいことを2人に、落ち着いて、でもビシッと言うことができた。

それだけで、なんだかスッキリしてしまって。
状況は変わらなくても、少し心に余裕を取り戻すことができました。
(まぁ、また長期化したらわかりませんけども…(。-∀-))


赤ちゃんがえりなど…子どもがデリケートな時期なのはわかっているのですが、一方で私もデリケートな時期。


例えば、今まで両手に双子と手をつなぐ…なんて、当たり前のことだったのですが、既に私の元の体重から5~6kgは増えているから、自分の体も重く、バランスも変わってきています。
子どもと手をつないでいると両手にぶら下がられているように感じてしんどい。それだけでドッと疲れがきてしまう。

子どもと手をつないでいる最中に、子どもがなにか落としたり、道にムシを見つけると、止まろうと手をひっぱられるので、それでバランスを崩しそうになり「あぶない!」と身の危険を感じる。


本当に今までなんとも思っていなかったことが、
「母胎を守ろう」とする本能なのか、
子どもの行動に自身の身の危険や、しんどさを感じることも増えてきていました。

「子どもと手をつなぐのに嫌悪を感じるなんて…」
と、さらにその事実に自分で悲しくなってみたり…


布団にシーツをかけたり、ローテーブルをふいたり、前かがみになる仕事は既にだいぶキツイ。食器洗いなどの立ち仕事してると、負荷がかかって足に来る。

「お母さん、おなかが大きいから手伝って~」とか、
「しんどいから、お母さんはいけないの。お父さんと行ってきてね~」とか…

自分ではあまり表に出してはいないつもりだったけど、そういう会話も自然と増えているし、目に見えて私のお腹も大きくなってきた…
その変化を子どもは敏感に察知して、より赤ちゃんがえりに拍車がかかった…という側面もあるのかな、とぼんやり考えています。

今から思えば、娘が幼稚園で不安定なのも、春から無意識に赤ちゃんがえりが既に少し始まっていたのかもな…とも思います。

娘にしてみたら、幼稚園というまったく新しい世界との遭遇、赤ちゃんという脅威が自分の身に迫っている…というダブルの試練なわけであり、私が思っているよりも本人とってはその試練が大きなものだったのかも。(現在進行形)



幸い、時は夏休み。

夫も8月はめずらしく家にいることが多いので、協力して、息子+私、娘+夫、そしてその反対…と「お母さんと2人っきり」「お父さんと2人っきり」の時間も設けてみようかな…と考えたりしています。

もうすぐ妊娠8ヶ月にさしかかり、なかなかアクティブには動けなくなってきてはいますが…

幼稚園が無くなって時間の制約がゆるくなるので、どこへ行くでなくても、何をするでなくても、親子でゆったりと過ごす夏になったらいいな…と思っています。

IMGP4073.jpg------------------------
因みにこの「こすずめのぼうけん」、ちょろりと長いのですが、
双子は大きな反応をするでもなく、脱走するでもなく、じーーーっと聞いています
にほんブログ村 子育てブログ 双子へ にほんブログ村 子育てブログ 2012年4月~13年3月生まれの子へ にほんブログ村 子育てブログ 2016年4月~17年3月生まれの子へ
↓インスタグラム停滞中
Instagram

SHARE

-4 Comments

ちびちあ says...""
そうか〜もう8ヶ月なのですね…(^^)
なんだか私もドキドキしてきたなぁ(笑)

状況はまったく異なりますが、我が家は9月から幼稚園に通わせることにしたのでいろいろと変化があり、双子たちの精神面や私自身のコンディションなど不安がたくさんです。

過ぎてしまえばきっと、あのときは大変だったけど皆よく頑張った!と笑えそうですが、ど真ん中・真っ最中は毎日やっとやっとなんだろうなぁ…と今から怖いです。。(^^;;

静かな双子も頑張ってるし、我が家も頑張ろう!
私がしっかりしなくては!
と感化されました(*^^*)
2016.07.24 21:59 | URL | #- [edit]
hana*゜ says..."懐かしい~~~!!!!!"
コレ、大好きな絵本だったのですーーー(>▽<)
忘れかけていた記憶を呼び起こしてくださり、ありがとう☆

静かなさんが記事に書いてくださっているようにしっかりとした理由では
絵を捉えられてはいなかった子ども時代。
理由は言えなかっただろうけれど、絵が大好きな絵本でした。
可愛いこすずめに、綺麗な情景に。

そして、ハッピーエンドでほっこりして終わる
終わり方(ハッピーエンドで終わって欲しいタイプの人間なので・汗)。

絵が一番だったのですが、お話もどれもこれも好きでした。

ふたりにも私が読みたい!
お母さんすずめの安心感も好きだったかなー・・と思うので、
今は自分をそれに投影するのかな・・昔とは違うことも感じそうなので、
私も読むの楽しみ(*^^*)
我が家の1冊にお迎えしたいと思います(^^)
素敵な絵本のご紹介、感謝します☆

あとあと、「ぐるんぱ」の方(お名前は知っていたものの、
作品をしっかり覚えて結びつけていなかった・・・)と同じ方とは驚きです。
当時、「ぐるんぱ」も好きな絵本のひとつだったのに。
色んな絵がお描きになれるって、すごいなー・・

そしてそして・・静かなさん、お疲れさまです(TT)
思うように身体が動かせないキモチ・・ふたご妊娠中の自分を思い出しました。
(静かなさんは、ふたごちゃんを育てながらなので、
もっともっと葛藤おありのことと思います)
その状態しんどかったな~と。。。

あと、「時間の制約」私自身苦手で・・・
これがあると無いでは、随分違う気がします。
(幼稚園さんで学ぶものも多いと思うので、
そのための時間の制約は意味のあるものだとも思いますが)

夏休み、静かなさんご家族にとって佳い時間となりますように☆
4人で過ごすさいごの夏ですね(^^)
来夏は、もっと賑やか5人ですねー♪♪♪
(わたくし、3人きょうだいなのですが、
オトナになって3きょうだいのありがたさを感じるようになりました。
親に感謝です。)

お身体も、ご自愛くださいませ(^^)

久しぶりだし、
大好きな絵本だし・・コメント長めで、ごめんなさいー(><)
2016.07.24 23:18 | URL | #5geqIAco [edit]
静かな生活 says..."◆ちびちあさんへ"
ちびちあさん、お返事遅くなりました…m(_ _)m
幼稚園決定の記事も読みました。決断されたのですね!
そして…山形生活をエンジョイされて、ルルロロちゃんとの3人のお出かけにも自信が出てきて…すばらしい!!!
ちょっと前の自分を思い出します^ ^本当に過ぎてしまえば忘れちゃうんですけど、渦中にいるうちは必死なんですよね~(> <)
決断したものの、先が見えないこともあるし。。。

因みに我が家、実は娘がまだまだ幼稚園に慣れません…(-v-)。。。
そのまま夏休みに突入してしまい、休み明けが恐ろしいです…orz
それが2人ともだったら「高い保育料払って、無理することもなかろう」と、休園しちゃってたかもしれませんが、息子は至極楽しそうに通園しているので、そういうわけにもいかず…幼稚園に通い始めても、なかなかすべてがOK!とは行かない我が家です。。。(。-∀-)まぁ、そういう意味では親子ともにがんばってます 笑
ルルロロちゃん、楽しく通ってくれるといいな…^ ^

そして、お父様もちびちあさんも、1日でも早くよくなりますように…
私は筋腫でしたが、やっぱり自分の体調で気がかりなことがあると、何かしててもやっぱり頭のどこかで、ずーっとモヤモヤしたものが拭えないですよね。

入園が決まると、もう感傷的になったり、今のうちに2人ととっくり過ごさなきゃ!と感情のアップダウンもあるでしょうけれど、ルルロロちゃんはきっと大丈夫な気がする!ちびちあさん、がんばり過ぎないでくださいね…^ ^いつも応援してます!
2016.08.02 23:54 | URL | #- [edit]
静かな生活 says..."◆hana*゜さんへ"
hana*゜さん、お返事遅くなりました…m(_ _)m
「こすずめのぼうけん」hana*゜さんのお気に入り絵本だったのですね^ ^
さすがお目が高いわ~
私は大人になってから知ったのですけど、本当に味わい深い絵本ですね…

堀内誠一さんも本当にビックリですよね。
ぐるんぱとかたろうシリーズのイメージが強いから…
この淡~~~い感じが全然イメージと結びつかないというか。

そして、私へのお気遣いもありがとうございます…m(_ _)m
双子妊娠はそれはそれで大変だったのですが、上に子どもがいながらの妊娠…という別の大変さもまた感じております。体調が優れなくても休めない…妊婦でも1日がノンストップ!ということがしょっちゅうで、心身の疲れがたまっていたのもあるかもしれません^ ^;

そうそう…「時間の制約」これは、大人にっても子どもにとっても…ストレスフルですよねぇ…(。-∀-)やはり2~3歳の子どもは、そもそも「人のペースに合わせる」という概念を持っていないものだと思うので^ ^;そもそもが無理なんだと思います。

お陰様で夏休みは今のところエンジョイ!しています^ ^
hana*゜さんのところほどではないですけどね^m^
旅行、いいな~~~~!!!

hana*゜さん、3人きょうだいでよかった!とお思いなのですね^ ^
これは頼もしいことを聞きました^ ^

hana*゜さんも楽しい夏をお過ごしください!色々なレポ、楽しみにしています^ ^
2016.08.03 00:13 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。